ソレイユ通信No.35(2020.1)

コミュニケーションとモチベーション

年末年始、世の中がお休みでもソレイユが派遣しているセラピストさんは12月30.31日も1月1日も出動、なぜなら産婦人科に休みはないからです。

(他の施設はさすがに年末年始はあちらもお休みなことが多いです)

お互いに家庭事情を考慮し合って「〇日はお願いできますか?」「では、✕日は無理なのでよろしく」とチームで融通し合います。でもそんなチームワークは最初から有るわけはありません。

ソレイユはたくさんの施設ごとにチームがありますが、チームの成り立ちは様々です。

最初は一人から始まって、徐々に人数が増えたパターンもあれば、5.6人で最初から始まり一人や二人が抜けて、また新人が入る場合もあります。

世の中はメールやラインが花盛りで、当然チームの連絡や報告はSNSも大いに利用しています。

でも、一番大事なのはやはり顔を合わせてのミーティング、そして雑談。

この写真のチームは急にメンバーが増えて初顔合わせの意味もあり施設の近くでランチミーティング。

「初めまして」のご挨拶から、普段の活動の疑問点、会話の中で家族構成からプライベートな事情も何となく分かります。

すると急な変更にも自然と助けが入るようになります。

「お互い様」「おかげ様」が繰り返されて、協力体制も強まり続けやすくなって、モチベーションも保てます。

女性はライフステージによって自分の時間をフルに使えないときもあるので、継続していくためにもコミュニケーションはとても大事です。

ボランティアの活動が多いソレイユでは、「コミュニケーションとモチベーション」が永遠のテーマなのです。