ソレイユ通信No,27(2019.05)

長崎まで、ネロリの花摘み体験に行ってきました!

女性なら、大好きな香り!

セラピストだったら、その名前を聞いただけで、香りの美しさ、爽やかさ、貴重性、効能、お値段の高さ(笑)に、キャーと声を上げてしまうネロリの精油。

ネロリはビターオレンジ(ダイダイ)の花の精油です。

ソレイユでは、京都の京北で北山杉などの精油蒸留ツアーをやっていますが、今回は長崎まで!

ネロリのお花が咲く5月上旬に出かけました。

このお花は一年で2週間ほどしか咲かないので、この時期限定の希少な体験です。

しかもここは無農薬でのミカン栽培をされている果樹園さんで、まわりの農家さんからは「何をバカなことを」と言われながらも続けておられます。

もう果樹園に近づいてきただけで、いい香りが辺り一面に漂い、かごを持って花を摘み始めるとやめられなくなるくらいです。まるで桃源郷に来たようで、指も手もネロリの香りに染まってしまいました。

透かして見ると香りの入っている粒々がみえます。

そして畑の横で、集めた花で蒸留して下さり、フローラルウォーターをお土産にいただきました。

蒸留して下さるのは「ネロリ王子」こと山辺吉伸さん。香り農業という新しい分野に挑戦しておられ、ソレイユにも夏と春、2度蒸留会をしに来てくださいました。

ドローンで上空から撮影していただきました。

みんなもう夢中です。

ソレイユはツアー会社ではありませんので、皆さんそれぞれに自分で宿も交通機関もとっていただきました。

「5月8日11時、ハウステンボス駅集合!」

というだけで、良くぞ集まって来てくださいました。

でも、それだけの甲斐はあったようで、天候にも恵まれ、皆さん大満足で、ネロリのお花もお土産に、それぞれ散っていきました。