ソレイユ通信No.1(2016.12)

今年も塔南祭「子どもマッサージ屋さん」お手伝いに行ってきました

 

ソレイユがお手伝いを始めて今年で6年目になる「子どもマッサージ屋さん」は元ヒーリングサロン モンサンミッシェルセラピストの川端昭子さんがされている総合福祉施設「塔南の園」のお祭りの企画です。

学童の子供たちが来場者や特養の高齢者さんにハンドマッサージをするという大変微笑ましい活動です。

 

 

 

ソレイユメンバーは一緒に施術をしながら、子供たちが忘れたり困ったりしたときに、さりげなくサポートするお役目です。緊張して「やらへん!」なんて言い出す子供たちもメンバーと一緒に練習を繰り返したり、一緒に片手ずつやったりすると乗ってきて、高齢者に「気持ちよかったわ」「ありがとうね」と言われるととてもうれしそうな顔になって、自分に自信が持てるようになるようです。

今年は6年生の子供たちも自主的に参加しに来ていて、「私の担当時間終わったけど、もっとやっていい?」と聞きに来ました。子どもにとって自己肯定感がもてる活動ですね。

高齢者にとっても幼い子供たちが一生懸命マッサージしてくれるのがうれしくてしょうがない様子で、あちこちで笑顔が広がります。

ほとんど意識なく、ぼんやりとリクライニング式車いすで寝ておられたおじいさんが、

両手を母子セラピストさんにマッサージされるとカッと目を見開いて覚醒されていた姿に驚きました。

どんどん卒業していって子どもたちは毎年変わっていきますが、長年見ていても年々子どもたちの手技のレベルが上がっているのを感じます。

 

 

川端さんの福祉の場でアロマテラピーを!という思いが時間をかけて浸透してきているのを感じました。これも地道にやってきた結果だと思います。ソレイユはこの活動をこれからも応援していきます。