ソレイユ通信No.12(2018.1)

大学生にアロマテラピーを体験してもらいに行ってきました

 

2007年から始まった年に一度の「大阪国際大学リラクゼーション研修」。

もう10年目になりました。

大学生が滋賀県大津市のロイヤルオークホテルスパ&ガーデンに宿泊して、

アクアビクス、ストレッチポール、足つぼ、ソフトヨガなどを自ら経験し、

学びます。その中でアロマテラピーは唯一受け身で体験する学習です。

 

最初に簡単にアロマテラピーのお話を聞いて、ブレンド、部位を選び、

15分程度ですが、順番にトリートメントを受けます。

そこに登場するのがソレイユセラピスト。

モンサンミッシェルのユニフォームを着てスパセラピストとして接客します。

今回は男子学生が多く20名、女子は8名でした。

男子の半分以上がラグビー部で、とても大きな体格の学生たち。

とても礼儀正しく、挨拶もしっかり。可愛い学生さんです。

大抵はアロマトリートメント初体験。

きりっとしたセラピストに緊張気味で入ってきます。

残念ながら時間が短いので、部位は一か所ですが、丁寧なタオルワーク、

柔らかなストローク、ゆっくりとしたリズム、穏やかな口調、優しい物腰に

すぐに身体も心も緩み始めます。

でも体格の大きな学生さんにはセラピストも四苦八苦でした。

女子は男子の倍の時間受けられたのでぐっすりお休み。

アンケートで「気分がスッキリした」「香りがすごく良くて気持ちよかった」

「全身受けたい」「体が軽くなった」「安心することができた」

「心が優しい気持ちになりました」との声をいただきました。

これから社会に出ていく若者が、行き詰ったときにアロマテラピーというものが

あったと思い出してくれたらと母心で思います。

 

この活動は事前研修もあり、いつも厳冬の早朝集合。

それにも関わらず遠方から参加してくださったセラピストの皆さま、

ありがとうございました。